2011-06-12
この3月、横浜中華街でも被災地復興への願いを兼ねて「媽祖(まそ)祭」が行われましたが、こちら(↑)は、台湾での祭りの映像です。
黄色の服、正面は「天上聖母」と書いていますが、台湾語(〓南語)では「テンションシェンビョウ」と読み、映像では6分30秒の時点、司会者のセリフに出ています。
下のほう(↓)は、「廟」ではなく、民家の間の広場で行われていたようですが、やはり「天上聖母」と書かれた看板を掲げています。
「天上聖母」とは、「媽祖」のことです。
道教において、媽祖は天災や厄病から人々をお守りする神様として知られ、航海・漁業の守護神として信仰を集めています。特に台湾・福建省・広東省など南部沿海各地で信徒が多く、信仰が厚いです。
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