ふしぎの国の言葉あそび

コメント(全10件)
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T.Fujimoto ― 2009-05-01 00:30
whyさん、なるほど訳者泣かせであると同時に、上手い訳者の腕の見せ所でもあるわけですね。
アメリカのホームコメディーは、台湾にいた頃はそれなりに見ていました。唸るほど上手いかどうか、残念ながらこちらも原語がわからないから判断できなかったのです。
T.Fujimoto ― 2009-05-01 01:11
whyさん、牛乳のことを「SU」と呼ぶことがあるのですか?
クーミスの「ス」とは関係ありますか?
いや、こちらはアルコール成分を含む発酵乳を指すことが多いらしいので違うのかな?英語の「sour」も「酸っぱくなる」という意味ですし、フランス語でもパン、スープの酸っぱくなったものを、surirの過去分詞を使ってle pain suri, la soupe surieと言うらしいです (「フランスことば事典」)。日本語の「酢」の語源は、口に入れたときのスっとする感じだと言われていますが、どうなんですかね...
T.Fujimoto ― 2009-05-01 01:29
あ、ピントはずれのコメント、すみませんでした (^^;)

でも確かに地方の言葉には古い使い方が残っていたり、逆に新しい言葉の源になったりもしますね。

例えば、「とても」は元々否定を伴う文でしか使われなかったのですが、「とても安い」など肯定文で使うのは、明治の終わりころ、旧制一高の生徒たちがアルプス登山に出かけた際、長野県の方言から持ち込んだそうです。(「ことばの海を行く」)
「超楽しい」、「超疲れた」といった、近年になって流行ってきた「超」の表現は、井上史雄教授によると、元々静岡県内で使われていた方言が、神奈川県を経て東京に入ったとか。(「日本語ウォッチング」)
言語地理学、あるいは人文地理学というか、おもしろいですよね。
花うさぎ ― 2009-05-01 09:12
>地方の言葉には古い使い方が残って

それで思い出すのは、関西の人が使う「よう××せん」というような言い方ですね。可能を示す「能く(よく)」という言葉が残っているのですね。
他にもいろいろありそうですね。
T.Fujimoto ― 2009-05-02 08:53
花うさぎさん、なるほど、「よう××せん」という使い方は意外に古風なんですね。
本籍は関西だったが、これはようわかりませんでしたわ ...
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