2006-10-01
フジ739でオプニングファイト以外の全戦を見ました。内容的にはまあまあ、期待を裏切るわけでもないですが、期待を上回る、というほどでもないですね。
第1試合 ○ ルスラン・カラエフ vs バダ・ハリ ×
期待された新星対決ですが、ちょっとあっけない結果となりました。ダウン後も攻撃に対して、バタ・ハリは強烈に抗議していましたが、基本的に打たれ弱いですね。
第2試合 × ゲーリー・グッドリッジ vs レミー・ボンヤスキー ○
ピーター・アーツが出場不能となり、っGはまたも急遽のオファを受けました。しかしレミー・ボンヤスキーは好調のようで、多彩な攻撃で粘るグッドリージをマットに沈めました。
第3試合 ○ グラウベ・フェイトーザ vs ポール・スロウィンスキー ×
1・2ラウンドは基本的にグラウベ・フェイトーザが優勢ですが、ポール・スロウィンスキーもローを効かせて、よく頑張っています。ここ2年完全にK1のトップに近づいたフェイトーザに対し、よく善戦したスロウィンスキーは、今後はまた期待したい選手です。
第4試合 ○ セーム・シュルト vs ビヨン・ブレギー ×
怪物対決と謳われている一戦ですが、うまく左のパンチを入れ、去年の王者は新しい挑戦者を一蹴しました。
第5試合 × レイ・セフォー vs ステファン“ブリッツ”レコ ○
いい意味でも悪い意味でも一昔前のK1を見ているような感覚になりました。何年か前ならこれでも盛り上がったかも知れませんが。僅差の判定でレコに軍配が上がり、セフォーは久々に東京ドームへ進出できませんでした。
第6試合 ○ アーネスト・ホースト vs 藤本祐介 ×
残念ながら、どうみても16人のなか、藤本選手は一番イージーな相手です。ホーストは衰えがないとは言いませんが、またまたここで負けるわけにはいかず、ローをコツコツ打って、最後はきっちり勝ちきりました。
第7試合 × 武蔵 vs ハリッド“ディ・ファウスト” ○
なにが驚いたかというと、この内容で武蔵の勝利を支持したジャッジが1人でいる、という事実です。なにはともかく、これでゴールデン・グローリーの3人すべてがベスト8入り、素晴らしい勢いですね。
第8試合 ○ ジェロム・レ・バンナ vs チェ・ホンマン ×
映画の出演で調整が心配されたバンナ、なんと試合当日の日本入り。とてもベストの体調は望めないと思いますが、気合いだけはすごいみたいです。チェ・ホンマンについては、もっと強気に行って欲しかったですが、ローが効いていたかも知れません。
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