禺画像]
.
安倍首相と中国の習近平国家主席による10日の日中首脳会談について、賛否が分かれているそうです。
25分間の会談が行われただけで、賛否両論になるぐらいなので、互いの不信感はなお根が深いと言わざるを得ません。
題記の本、図書館から借りてきたものです。
日中2000年の「不理解」と書いて、様々な慣習や認識の異同を比較しているが、翻ってみれば、2000年もの長い交流があったからこそです。
むろん、例え元がひとつであった部分の文化や慣習でさえ、時代を下ってそれぞれの風土に応じた独自の発展を遂げることが多いです。よく言われることですが、国際化に合わせた異文化理解はどの二国間においても必要です。日本社会における共通感情、社会通念が、異国では必ずしも通用しないことに、今一度よく注意しないとやけどします。
セコメントをする