【メモ】金子きみと竹内てるよ、母と子と長い人生

コメント(全4件)
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花うさぎ ― 2012-05-24 09:36
やだ。こんな人生を生きるのは、どんなにつらいことでしょう。
少女のころにこういう「才気にあふれながら薄幸な」他人の人生を知ったならば、あこがれることもあったでしょうが、
今、私もいい年になって自分の弱さもうんざりするほど分かりましたから、
他人事として読むだけでも息苦しくなってきます。
平凡・平坦な人生もまたよし、ですね。
蓮 ― 2012-05-24 18:51
このような詩、言葉、このような人生があったこと初めて知りました。
ぎりぎりのところを生きた人たちがそのぎりぎりのところで発した言葉には自ずと重みがありますね。
T.Fujimoto ― 2012-05-26 00:44
花うさぎさん、確かに仰るとおり、他人事として読んでも息苦しくなりそうです。
しかし、先週のアニメ「ワンピース」、つらかった過去を言及されたナミのセリフのように、「そんなひどい渦の中、出会った仲間もいるのよね!全部繋がって、わたしが出来てんの!(略) 捨てたもんじゃないのよ。」と本人は言うかも知れませんね。

人間は誰もがそれぞれ違う才能、個性を持ち、望むか望まぬかそれぞれ違う境遇を持っていると思います。英雄、アイドルだから語れる伝説もあるでしょうし、平凡に一見見える非凡もあるでしょうし。極限状態に置かれ、過酷な人生を送ってしまった人は、ゆえに発せられるずっしりと重みのある声を聞かせてほしいと、思ったりします。
義務、だと言うのはさすが酷だと思いますが、例えば夭折の道を自ら選んでしまう人よりは、つらくとも生きて声を出し、社会に貢献できる人に、僕はどうしても尊敬してしまいます。
T.Fujimoto ― 2012-05-26 00:54
蓮さん、ぎりぎりのところを生きた人たちの言葉の、その鬼気迫ったり、ぐっと来たりする重みですね。
前にもみなさんに教えていただいた通りです。確かに、窮地に追い込まてようやく心から気づく感情があるのでしょう。

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