宣和堂さんのブログ(
[URL])で、酒見賢一氏「中国雑話 中国的思想」の紹介があり(
[URL])、1954年マカオで行われていた「呉陳比武」の話も引用されました。
呉派太極拳総帥の呉公儀が、白鶴拳でボクシングの心得もある?若い陳克夫の挑戦を受け、リングで公開他流試合をした話は、前に台湾の某格闘技系掲示板で聞き、映像も見ました。
全然知らなかったのですが、この試合をきっかけに「大公報」の記者であった陳文統と査良繧ェ武侠小説を書き始め、梁羽生と金庸を名乗るようになったそうです。
だとすれば、武侠小説の歴史から見ても、重要な意味を持つ試合であったわけです。
こちらが僕が見ていた映像です(↓)。どうやらYouTubeにも上がっているようです。
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あとは、この映像を見て、武侠小説や太極拳や白鶴拳のイメージが沸くかどうか、ですけどね。
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