ちょっと変わったスポーツニュース
2007-08-21


今日ネットで見かけた、微妙に首を傾げたくなるようなスポーツ関連のニュースを2つほど。


(1) [URL]

 連日の熱戦で、夏の甲子園大会もいよいよ残すは準決勝と決勝のみとなりましたが、実は、今月25日〜29日、第7回AAA野球アジア選手権が台湾で行われます。
 AAAというのは16〜18歳限定の大会、台湾では「青棒」と呼ばれ、通常は高校生が対象です。
 日本でも過去は甲子園で活躍した選手を選抜して派遣したことがありましたが、今年の大会から、使用するバットが金属バットから木製バットに変わり、日本の高野連はこの制度変更に反対し、ボイコットすることに決めたそうです。

 仕方なく、社会人野球を統括する日本野球連盟は、社会人野球チームの高卒1年目の早生まれの選手、クラブ、専門学校の18歳以下の選手を召集し、 代表チームを編成、同大会に送り込むこととなりました。
 このチームは全日本アマチュア野球連盟(BFJ)の代表チームと認定されたため、オリンピックなどの日本代表と同じユニフォームを着ることになっています。

 成績がどうなるか、まだ未知数ですが、とりあえず「非常に特別なチーム」として、まず台湾のマスコミを驚かすことにはなりました。


(2) [URL]

 チェスボクシングのライトヘビー級WCBO世界チャンピオンのFrank Stoldtが闘います。世界最高のチェスボクサーの座を賭けて、'Anti Terror'というニックネームを持つ Frank Stoldtが 10月に試合を行う予定、とあります。
 但し、相手はまだ決まっていないようです (爆)。

 知らない人のために解説いたします(僕も昨日までは知らなかった!)と、チェスボクシングはヨーロッパの人が考え出したスポーツで、チェス(最大6ラウンド)と、ボクシング(最大5ラウンド)が交互に行われるという、へんてこりんな競技です。
 チェスで先にチェックメイトするか、ボクシングで先にKOするかで勝負が決まるそうです。

 頭と体、知性と体力、その両方をちぇんとバランスよく兼備した人が勝つ、というつもりで考えた混合競技なのでしょうが、パンチでフラフラになった人が果たしてちゃんと考えることができるのでしょうか?
 世の中には、まだ不思議なものがあるものですな。

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