【レース回顧】2007共同通信杯
2007-02-06


フサイチホウオウーが1番人気に応えて、無傷の4連勝、しかも重賞3連勝を飾りました。

 レースぶりから、相変わらずの勝負強さに加え、気性面等でも確実に成長しているようにも思えました。
 例年通り、クラシックに向けて重要な前哨戦だと思っていいでしょう。

 2着に入ったダイレクトキャッチ、その末足も素晴らしいものがありました。一度は差し切りそうな勢いだったし、一発屋という感じではなく、これからも楽しめそうな雰囲気があります。
 3着のフライングアップルは、2度フサイチホウオウーと好勝負するも、2度とも形の上では完敗しています。逆転はちょっと難しいかも知れません。

 ディープインパクトの弟・ニュービギニングは4着でした。
 2番人気でも単勝オッズは 3.4倍と、フサイチホウオーの 1.4倍からだいぶ離されていました。
 マスコミの騒ぎ方から見ると、単勝だけでももうちょっと肉薄するかと思いましたが、一般ファンのほうがはるかに冷静で、クールでした。
 4着はいまの力でしょう。
 これからまた変わってくるとは思いますが、当分そう過大評価もできないでしょう。

 2歳チャンピオンのドリームジャーニーほか、また有力馬が控えていますが、いまのところ、フサイチホウオーが頭1つ抜けたのかも知れません。
[競馬予想・レース回顧]

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